ありがとうは人間関係やビジネスを好転させる効果的な魔法の言葉

人間関係&ビジネス編

今回は仏教マーケティングで「人間関係・ビジネス」を好転させる方法を解説します。

テーマは「有り難う(ありがとう)」

あえて漢字で表現したのには、意味があります。
ふだん何気に使っているこの「有り難う」という言葉。
人間関係・ビジネスにどんな影響や効果があるのでしょうか?!

仏教が教える「有り難う」の意味するところは何なのでしょうか??!

「有り難う」という言葉の意味がわかれば、なぜ人間関係やビジネスを好転させることができるのかがわかるはずです。

それでは、
仏教マーケティングで導かれる「有り難う」の秘密を探っていきましょう。

 

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有り難うの意味とは

ふだん何気なく使っている「ありがとう」という感謝の言葉。実はこの言葉の語源は仏教にあったということをご存知しょうか?

「ありがとう」を漢字にすると、「有り難う」となります。「有る」「難しい」が組み合わさっていますね。

私は以前、あるお寺のご住職から、こんなお話しをお聞きしました。

それは、

「人間として生まれてくる確率は、 600回連続で宝くじに当たるより低い…。」
というものです。

これを紐解けば、「それほど困難である…、難しいことなのだ」ということになります。
人間に生まれてきて、今ここに「有る」ということが、どんなに「難しい」か、ということです。

600回の連続して宝くじに当たることさえ、あり得ないと思うことなのに、それ以上に人間として生まれてくることの方が難しいなんて、気の遠くなるようなお話ですね…。

そこで、
これを物語る「盲亀浮木(もうきふぼく)の譬(たと)え」という仏教説話』がありますのでご紹介します。

 

盲亀浮木のたとえ

有る時お釈迦様は、お弟子である阿難(あなん)尊者に問いかけました。

阿難よ、汝は人間に生まれたことをどのように思っているか?

阿難(あなん)尊者は答えました。

率直に、大変喜んでおります!

続けて、お釈迦様は問いかけます。

果てしなく広がる海の底に、目の見えない亀がいるとしよう。その盲亀は、百年に一度、海面に顔を出すのだ。

 

そして広い海には、一本の丸太棒(まるたんぼう)が浮いていて、その丸太棒の真ん中には小さな穴があいておる。

 

しかも、その丸太棒は流されるままに、西へ東へ、南へ北へと漂っているのだ。

 

阿難よ。百年に一度、浮かび上がるこの亀が、浮かび上がった拍子に、丸太ん棒の穴に、ひょいと頭を入れることがあると思うか…?

阿難(あなん)尊者は驚いて答えました。

お釈迦さま。そんなことは、とても考えられません。何億年かの間には、もしかしたらあるかもしれませんが、それはあり得ないと言ってもよいくらい難しいことです…。

と…。

そういう阿難(あなん)尊者お答えにお釈迦様は…、

 

ところが阿難よ、私たちが人間に生まれることは、この亀が、丸太ん棒の穴に首を入れるという現象が有るよりも、難しいことなんだ。有り難いことなんだよ…。

と、教え諭されたというお話しです。

ですから、
私たちがこの世に「人間」として生まれてきたことだけでも、奇跡だといっていいくらい「有り難い」ことなのだということなのです。

 

なぜ「有り難う」の思いが人間関係やビジネスに必要なのか

あなたは人から「ありがとう!」といわれて不快に思ったことはありますか…?
私はありません!

おそらく、多くの人が「ありがとう!」といわれて不快に思うということは…、ないのではないのでしょうか?

「ありがとう!」は、その発せられた人から、あなたに向けた「感謝の思い」を伝える言葉です。一瞬にして沸き上がる「感謝の言葉」です。

この「ありがとう」という言葉を、口癖のように発しているとどうなるのか…?

それは「ありがとう」といいたくなるようなことが、どんどん起きてくるようになります。
これは「感謝の念」の引き寄せです。

さらには「ありがとう」と人から言ってもらえるようなことがしたくなってきます。
これは「ありがとう」という良い言葉によって起こる連鎖反応です。

なぜ「有り難う」の思いが人間関係やビジネスに必要なのか…?

それは「ありがとう」という言葉が、人を怒らせることなく、人に喜ばれる、あなたを良運に導いてくれる唯一の「愛語」だからです。

 

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有り難うの思いを人間関係・ビジネスに展開しよう

「有り難う」の言葉は、人間関係やビジネスにどのように展開、反映させていけばよいのでしょうか。人間関係、ビジネスそれぞれについて考えてみたいと思います。

 

有り難うの言葉がもたらす人間関係への効用

あなたは一日に何回、「ありがとう」を言っていますか?

『挨拶』同様、よほどのへそ曲がりない限り「ありがとう」といわれて怒る人はいないと思います。

先ほども「ありがとう」は、良運を引き寄せる言葉だといいました。

「ありがとう」「ありがとうございます」は、自分の運を良くしてくれる最良の言葉だと、
お釈迦様が教えてくれているからです。

なので、
たとえ相手が、人間関係で悩まされている人であって、自分にとって少々納得できないことであっても、叱咤されたことに対し、または暴言でさえも「ありがとうございます」と言って返してやれば良いと思います。

それをきっかけに、相手に人も「はっ」と気づくこともあるかもしれないし、ますます図に乗って来るのかもしれません。しかし裏を返せば、相手の暴言でさえも「有り難い」ことなのですから…。

なので、ずっと「有り難う」と言い続けたら良いと思います。
きっと、何か変化が起こります!

あなたにも、その相手にも、そしてあなたを取り巻く全ての環境にも…!

 

有り難うの言葉がもたらすビジネスへの効用

自利を脇において、自他に徹することが大事だと別章で解説しました。

(参考)『回向の大事』

もしあなたが、誠心誠意を込めて価値の提供を行ったならば、それに共感し、感銘した人たちが、必ず称賛や感謝の思いを返してくれるでしょう。

その時こそ、この商品、サービスを受け取って頂いて「有り難う」、メッセージを返して頂いて「有り難う」と、即座に返礼しましょう。

その行為が、さらにあなたへの信頼を増し、継続してあなたの商品やサービスを利用してくれることにつながリます。

「感謝、信頼、即リーピーター」です(笑)!

「あなたとの出会いに感謝します。有り難うございます。」
「感謝、感謝、感謝、の思いで一杯です。有り難うございます。」
「ご指摘いただき感謝致します。有り難うございます。」等々。

とにもかくにも「有り難うございます」と、感謝の思いをストレートにお客様に伝えることが、お客様とって、あなたのファンになるか否かのトリガーになるのですから。

 

有り難うという感謝の気持ちを持つことの大事

「ありがとう」とは「有り難い」、「有ることが難しい」が転じてできた言葉で、それほどに貴重で、信じられないくらいの重みの有る言葉です。
そして、怒る要素の一切無い、自分も他人を幸福にしてくれる不思議な言葉です。

なので、
ただ笑みをかえしたり、手を上げて合図したりすることではダメなのです。

しっかりと、「ありがとう」「ありがとうございます」と伝えなければなりません。

「どうも~」とか「サンキュー」ではなく、しっかりと、はっきりと「ありがとう」「ありがとうございます」と口に出して伝えることが大事なのです。

なぜなら、
「有り難う(ありがとう)」こそが、あなたを良運に導いてくれる唯一の「愛語」だからです。

 

あなたは一日に何回、「ありがとう」を言っていますか?!

私がサラリーマンであった頃、ある経営コンサルタントの人が、自身のモットーとしてよくこう言っていたことを思い出します。

俺が俺がの『(我)が』」を捨てて、お蔭お蔭の『げ』で生きる!

このメッセージは感謝の思い、
「有り難う」の思いに通じているのではないのでしょうか!

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