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【原因があって結果がある】因果応報で受けとめ人間関係に活かす方法

コージリ
有り難うございます!
仏教マーケティング・アドバイザーのコージリです。

あなたは、

あの人は弱い者いじめをしてるから、絶対あとでひどい仕打ちをうけるはず…。
あの人はとっても優しいいし、まじめだから絶対将来幸せになれる!
など、

「〇〇だから → 〇〇になる…」ということを考えたり、連想したりしたことはありませんか?!

〇〇だから→【原因】
〇〇になる→【結果】 

このように、原因と結果の相関関係を「因果応報」と表現します。

因果応報とは、「原因があるから結果がある」「~をしたから、~になった」という相関関係です。

因果応報の語源は仏教の教えから来ています。

なので、結論的に言えば仏教的観点からは「因果応報はある」ということになります。

そこで今回は、因果応報を人間関係の観点から考えてみたいと思います。

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因果応報の考え方の必要性

仏教的には、全ての現象において偶然と言うものは無く、「原因」があって「結果がある」と教えてくれています。

この考えからいくと、もしもあなたが今職場での人間関係に問題をかかえているという現象があったなら、その人間関係も悩みの対象者の存在も、なるようにしてなった、良しも悪しくも運命の出会いだったと言えると思います。

でも、そういうふうにとらえることで、有る意味覚悟を決めて前向きに取り組むことができ、試練を乗り切る耐久性も養えることができます。

いわば反面教師的存在である、あなたを悩ますその対象者に対し「こんなふうになってはいけない」であるとか「なんとか歩み寄れることはできないか…?」など、いろんな角度での思考や対処法を見出すこともできるのではないでしょうか!

 

因果応報の人間関係への受け止め方と活かし方

私達人間は、「色眼鏡」をかかけて世間を見ているのではないでしょうか。

それは…、
●他人のだらしないところが気になる
●部下の足りない所にしか目がいかない上司
●先生に完璧を求める保護者

などのような、「~すべきである」「~ねばならない」という考え方や生き方です。

ですから固定観念を取り外し、受け止め方を変えてみるということも大事です。

人は他人や自分に対して、欠けている部分、足りない部分につい目がいってしまいます。

かけたところでなく足りたところで幸せを感じることが大切だ、ということです。

これは心理学でゲシュタルト療法と呼んでいます。

※ゲシュタルトについてはこちらの記事で解説しています!

因果応報の受け止め方として仏教でもこう教えてくれています。

少欲知足の教え
『少欲知足=欲を少なくして、足りていることを知りなさい』
と…。

※少欲知足についてはこちらの記事で解説しています!

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そして、あるがままの感情や事態を受け入れるということも大切です。

例えば…、
●笑われたらどうしよう
●無視されたらどうしよう
●失敗したらどうしよう…

などの、不安や恐怖に打ち勝つためにはまず行動することだという考え方です。

「行動の前進」こそ、不安や恐怖を克服する方法だという考え方です。

これを心理学で森田療法と呼んでいます。

なので「キライだ」「イヤだ」というネガティブな感情のフレームを一旦はずして見ることも大切かと思いますがいかがでしょうか?!

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因果応報の考え方と必要性のまとめ「原因があって結果がある!」

Q★ なぜ、因果応報の考え方が必要なのか?!
物事には全て必然性があると考えることで、目の前に起こった現象に対する感じ方、受け取り方が緩和される。

問題を解決していく為の姿勢や、障壁を取り除くための努力への後押しにもなり、試練への耐久性も養える。

ネガティブな感情を一旦脇においてみることで、解決の糸口を見出すこともできる。

 
因果応報という必然で結びつけることで、物事に対処する前向きな覚悟とストレスへの耐性が期待できる。

評論家の勝間和代さんも自著「起きてることはすべて正しい」で因果応報について肯定的に語られています。

是非あなたも、因果応報の考え方を軸にして、ポジティブに行動されてみませんか~!

最後までお読みいただき、有り難うございました。

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