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不安をノートに書く効果は困難な現状を突破することに有り!【臥薪嘗胆日記】 

コージリ
有り難うございます!
仏教マーケティング・アドバイザーのコージリです。

ところで、
あなたは今、職場の人間関係に不安で、毎日夜も眠れないほどのストレスを抱え込んではいませんか?

また、どうやってその不安やストレスを乗り越えようとしていますか?

実はそんなときこそ、あなたに是非やっていただきたいことがあります。

それは、今あなたが感じている「不安をノートに書くこと」です!

そこで【今回の如是我聞】は、「不安をノートに書くこと」をテーマに、書くことで困難な現状を突破することができる、【臥薪嘗胆日記】の効果や書き方も合わせて解説していきたいと思います。

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書く癖をつけよう!

あなたは、ミーティングや打ち合わせ、会議の時など、積極的にメモをとっていますか?

色んな情報が飛び交う職場などの環境では、ただ漠然と聞き流すのではなく、いつどんな時でも大事だなと思った時には、とっさにメモを取るような書く癖をつけておくことが大切です。

なぜ、書く癖をつけることが大事なのか…?

それは、現場で発生していること気づいたこと等を書き留めることで、自分事として受け止め、全体像を把握し、自分がどう対応していけばいいのかが、自然と分かるようになるからです。

書く癖をつけることで、集中力、洞察力、判断力も高まるという効果もあります。

常日頃から手帳やメモ帳を携行し、アンテナを高く掲げて「書く癖をつ身につけましょう!」

これ、絶対おすすめです!

なぜ「ノートに書くこと」をすすめるのか!

ストレスを解消する方法として、何か心を無にして集中できることをやれば良い、とよく言われます。

その中でも、私がおすすめするのが「書くこと」です。

なぜなら、人間が一番考えに集中している時は、何かを書いている時だからです。

仏教の修業として座禅がありますが、雑念を入れずにひたすらに座禅をすることを「只管打坐(しかんたざ)」といいます。

「只管」は「ひたすら」という意味で、「打坐」は座る座禅を組むということです。

座禅は集中力を高め、自信をつけることに効果がある、といわれています。

私が「書くこと」を推奨するのは、現状の自分を受け入れ記録として残すことで、未来に対する自信をつけ活力としていくためです。

さらにノートに書くことの意義は、これからお話しする「臥薪嘗胆日記」として活用していただくためです。

それでは、ひたすら書くことで不安を払しょくする「臥薪嘗胆日記」をご紹介します。

【臥薪嘗胆日記】不安を払拭(ふっしょく)し逆境をバネにする!

「臥薪嘗胆」という言葉をご存知でしょうか?

これは中国の戦国史の物語を元にした故事熟語です。

「親の仇をはらそうと、長い間苦心苦労を重ね薪に伏し、苦い肝をなめて報復を忘れまいとした」ことを意味しています。

将来の成功を期して、「敢えてつらく苦しい思いをすること」という意味でも使われています。

そこで、今回ご紹介する「臥薪嘗胆日記」ですが、何も誰かを復讐するために書く日記ではありません…。

あなた自身の現状を把握し、問題点をあぶりだし、その現状を突破していくための日記です。

あなたが不安に感じた時、悩んで落ち込んでいる時にぜひ書いてみてください。

「臥薪嘗胆日記」は、特に型にはまったものである必要はありません。

臥薪嘗胆日記とは…
*思っていることを書いて吐き出す。
*何が問題なのかを思いついたままに書く。
*解決策があるとすればどうすればいいのかを書く。

たったこれだけです。

でも、【臥薪嘗胆日記】で一つだけ心がけて欲しいことがあります。

それは、

臥薪嘗胆日記のポイント
自分自身の思いや行動の変化を大きな時間の流れの中で、観察し、チェックし、次につなげる目安とするという思いで書く

ということです。

なぜなら、【臥薪嘗胆日記】で不安やストレスを解消、困難を突破していくためには、自己分析力と時間を置くことで時間を味方につけるという「耐性」を養う必要があるからです。

※時間を味方につける方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

では、実際に臥薪嘗胆日記を書いてみましょう!

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【臥薪嘗胆日記】の書き方とは!

【臥薪嘗胆日記】は、1週間おき、または2週間おき、1ヶ月おきと一定のスパンを設定し、今の自分の思いや周りの状況など思いつくままに書いていきましょう。

それは現状の把握をするための、「スパンの短いタイムカプセル」のようなものだと言えます。

例えば、シチュエーションとして職場の人間関係での不安を書くとします。

その場合は、

臥薪嘗胆日記の書き方:例

「現在の自分は、職場の中で○○な状況にあり○○なことで悩んでいる…。

とくに○○さんとは、○○な状況であり何とか○○のように改善したい。(または○○のようになりたい等)」
さらに、成りたい自分として…、

「自分は○○のようなことを心がけ○○になるようにしたいと思う』
「現状○○なので○○になろうと思う。(…しよう)」

などです。

もちろん、○○の部分はあなた自身の現状なので、どんな風に表現してもかまいません。

あくまでも例えばの話なので、あなた自身がわかるように書けばいいのです。

なぜなら、【臥薪嘗胆日記】は人に見せるものでもなく、また人にわからせる必要はないからです。

あくまでも、自分自身を鼓舞し叱咤激励する、あなた自身の秘密の日記なのですから!

 

【臥薪嘗胆日記】は効果があるのか?

【臥薪嘗胆日記】は、「1週間前と今の自分」「1ヶ月前と今の自分」など、現状がしっかりと確認でき、解決できたことや今後の行動目標などが、さらに明確になるというメリットがあります。

これは私の体験談ですが、臥薪嘗胆日記に現状の自分が抱えている悩み、不安、ストレスに感じていることを書き込んで、

(自分はこんな仕打ちをうけてたのか…)
よく頑張っているな~!
よく頑張ったな~!

みたいに、自分で自分をほめてあげることをしていました。

それがモチベーションアップにつながり、実際に抱えていた不安や悩みをクリアできたと言う効果が何回もありました。

まさしく、
「薪の上に伏せ、豚のキモをなめて報復を誓う」臥薪嘗胆の故事そのものでした…(苦笑)!

 

【臥薪嘗胆日記】があなたの未来を変える!

いかがだったでしょうか…。

【臥薪嘗胆日記】、あなたも書いてみようという気持ちになっていただけましでしょうか?!

1週間後のあなたは、今のあなたより若くありません!

逆に言えば、1日でも若い(早い)うちに、いろいろと経験し、未来へ活かすという考えを持つことが大切です。

過去はあくまでも、未来への糧としてのカンフル剤なのですから!

あなたが常に意識することは、

「1日ごとの区切りをつけて、よく考え、行動しながら生きる」ということです。

そのためにも、

不安があるのなら書く!
悩んだら書く!
 というふうに、ぜひ今から「書く癖をつける」ことをおすすめします!

 
 
最後までお読みいただき、有り難うございました。

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