ところであなたは今、人と思うようにコミュニケーションが取れない、なじめないと悩んでいませんか?
もしそうだしたら、あなた自身の他者への接し方や自分自身のマインドセットを、今一度見直してみることをおすすめします。
なぜなら、人には預金通帳の残高のような「信頼残高」という指標があり、それが人間関係と深く関わっていることが多いからです。
そこで今回は「人間関係における信頼残高」をテーマに、信頼残高の意味と増やし方、信頼残高を人間関係に活かす方法や効果を解説していきたいと思います。
人間関係における信頼残高の意味とは
信頼残高とは、あなたに対する相手からの信頼の度合いが、銀行の残高のように増えたり減ったりする現象をいいます。
人間関係における信頼残高の意味するところは、あなた自身が他の人から、いかに認められ、いかに信頼されているかのバロメーターになる指標だといえます。
等々。
こういう人だったら、間違いなく信頼残高は高いことでしょう!
等々。
こういう人の信頼残高は言うまでもありませんね!
あなたの周りにも、こうやって思いっきり信頼残高を減らしている人はいませんか?
人間関係における信頼残高を増やす6つの方法
前項で、信頼残高に意味を解説しました。
では、人間関係における信頼残高を増やすには、どんなことを心がければ良いのでしょうか?!
それでは、仏教マーケティング的におすすめする、信頼残高を増やす「6つの方法」を解説します。
特にこのサイトで発信している『仏教マーケティング的人間関係改善のキモ』として、「挨拶の励行」「有り難うと声に出して言う」ことを推奨します。
「6つも同時にできない!」と感じられる方は、この二つだけでも実践されてみることをおすすめします。
※挨拶の励行についての詳細はこちらの関連記事で解説しています。
※「有り難う」と声に出して言う効果については、こちらの関連記事で解説しています。
信頼残高の人間関係への活かし方
前項で挙げた「常に相手を思いやる心」を持つことは、「一人で悩まないで、困ったときは私が相談に乗るからね!」と声をかけてあげることで、相手に連帯感や安心感を持たせることができます。
「約束を守る」ことは、社会の常識ではあっても、守れない人がいるからこそ余計に目立って、あなたのその当たり前の行為を引き立させることができます。
そして「常に約束を守ることを前提に」とは、もしも時間に遅れそうになったり、急な用事で行けなくなったりしたときは、その都度理由を告げる詫びることで、約束を守るという大義名分は果たせます。
「分け隔てない誠実さ」とは、人によって態度を変えるようなことをして人望を失うことのないようにするということです。
そして我々凡夫は、自分に非があっても、なかなか素直に謝れないものです…。
だからこそ、自分に非があると思うのであれば「素直に謝る」ことが大切かと思います。
自分から謝ってこそ「あの人は誠実な人だ」と、一目置かれるポジショニングがとれるということです。
ぜひ、参考にされてみてください。
信頼残高を人間関係に活かすことの効果とは
この頁は、「人間関係における信頼残高を高めてコミュニケーションを円滑にする方法」というテーマで解説してきました。
最後にお伝えしたいことは、信頼残高を上げるとは決して「人に媚びることではない」ということです!
それよりも、信頼残高を常に意識して行動することで「パラダイムの転換」になって、一つの物事の見方が180度変わってきます。
※パラダイムの転換についてはこちらの記事で解説しています。 記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
さらに、信頼残高の積み上げによって「人間関係も好転するようになる」ということです。
ですから、人には自分事のように積極的に親切してやりましょう!
これが仏教でいうところの「情けは人の為ならず」です。
あなたの施した善意は、必ずブーメランのように、あなたの元に帰ってきます。
なぜなら、「情けは人の為ならず」と仏教でも教えてくれているのですから…。
いかがだったでしょうか?!
あなたも、信頼残高を人間関係の中で活かしてみられませんか!
最後までお読みいただ、き有り難うございました。
※「情けは人の為ならず」についての詳細は、こちらの関連記事で解説しています。
仏教マーケティング・アドバイザーのコージリです。