有り難うございます!
仏教マーケティング・アドバイザーのコージリです。
今回は仏教マーケティングで「ビジネス」を好転させる方法を解説します。
仏果とあるので明らかに仏教用語だということがわかりますね。
果たして、「仏果成就」」の意味するところは何なのでしょうか?
仏教が教える「仏果成就」をビジネスに展開する意義とは…?!
「仏果成就」の道理がわかれば、なぜビジネスを好転させることができるのかがわかるはずです。
それでは、仏教マーケティングで導かれる「仏果成就」の秘密を探っていきましょう。
仏果成就とは
まず仏果とは、仏教用語で、仏道修行の結果として得られる、成仏(じょうぶつ)という結果。成仏の証(あかし)という意味です。
ですから、「仏果」と「成就」が組み合わさった「仏果成就」は、難儀をした仏道修行の結果として成仏することができた、本願が叶ったという意味になります。
仏果成就するとどうなるのか
もちろん仏教的には、最終目標である仏になることができたので、ひと安心の境地です。
なにせ、地獄に落ちるリスクが無くなったのですから…。
現世において、最終的な目標であった寂光浄土にいくことが決定し、来世も安寧ということですね。閻魔大王から虐待をうけたり、三途の川でどっちに行ったらよいのか、途方に暮れたりすることはありません。
それまでにおいて、必死になって修行してきたことへの「わが身の安心安全保証」という結論ですから、仏教的には、仏様からの「大きなご褒美」を頂いたということもできます。
実際に仏果成就を感得するのは、自分が亡くなった後のことなので「どうでもいい~!」と思われるかもしれませんが…(笑)。
それは、来世も安寧、現世においては思い残すことは何もない心境、ということと言えるのではないでしょうか。
仏果成就をビジネスに展開しよう
前項で、仏果成就とは「仏教的には、修行してきたことへのわが身の安心安全保証という結果」
だといいました。では、仏果成就をビジネスに置き換えて考えると、どういうことになるのでしょうか?
私なりに、ビジネスにおいての仏果成就の意義を考えました。そこで得た結論です。
それは、試行錯誤を重ねてセールスをした結果、「目標とする額の売り上げがあがった」ということに行きつきました。
実は私はこれまで、「下種」 「教化」そして今回の「仏果成就」と仏教用語に有る大事な修行や目標設定を、ある意味意図的に展開してきました。
真剣に真摯に仏教の修行者として下種、教化という信心上の御奉公、功徳を積んだあなたには、仏果成就という、仏様からのご褒美が待っています。だとしたら、ビジネスにおいては他ならぬ「目標額達成」というお客様からのご褒美をあなたには受け取って頂きたいと思います。
これが、「仏果成就をビジネスにどう展開するのか…」という問いかけへの私の回答です。
仏教マーケティング的仏果成就はビジネスでの成功の証
仏果成就は、仏教を信行する上での最終目標です。仏教を信仰し、修行し、積功累徳と言われるほどの徳を積んだ人だけにもたらされる、最高のご褒美です。
仏教マーケティングで読み解くビジネスとしての仏果成就も、仏教の修行と同様に、一朝一夕に易々と叶うようなことではありません。
現実に目を向けてハッキリといいますが、信仰もしていないのに、困った時だけの神社仏閣参詣では意味がない、と思った方が良いということになります。
もし、そんなことがまかり通ったら、みんなが楽して、幸せに暮らせるはずです。御仏はそんな凡夫の性根(しょうね)はとっくにお見通しなのです。
だとしたら、あなたが大切にしたい、長く付き合っていたいと思っているお客様だって同じことです。
ですから、楽して、テクニックに走り、お客様を欺くようなツール使って集客をしたり、事実とは異なる宣伝をして商品やサービスを売ろうと思っても「お客様は知っている、気づいている!」と思った方が良いのです。
実はそういう私も、かつては「楽して、○○するだけで…」というノウハウやテクニックに走ってばっかりでした。このサイトでご紹介している、「継続」とか「基準値」とかのビジネス上の指標とは、全く無縁のことを延々とやっていました…。
真実の教えやノウハウを受け取る「心の目」がなかったのだと、今さらながら反省しています。
仏教では「無常」といって「物事は移ろい変わっていくものだ」と教えられます。しかし、「真実の教え」「真理」だけは『永遠に不滅』です。
ですから、あなたには「ビジネスとしての仏果成就」を目指して取り組んで見られることを、ぜひおすすめします。
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