教化はお客様との信頼関係を築くための修行

仏教の教えに学ぶマーケティング

今回は仏教マーケティングで
「ビジネス」を好転させる方法を解説します。

テーマは「教化」

あなたは、仏教用語でのこの言葉の意味をご存知ですか?!

果たして、仏教での「教化」の意味するところは何なのでしょうか?
仏教が教える「教化」の効用とは?!

「教化」の言葉の道理がわかれば、
なぜビジネスを好転させることができるのかがわかるはずです。

それでは、
仏教マーケティングで導かれる「教化」の秘密を探っていきましょう。

 

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教化するとは

「教化」とは、一般的には人に教えることで、その人に良い影響を与え善に導くことです。
これは「教育」と同様に先生が生徒に、親が子に教え導くことともいえます。

一方、仏教での教化は「教育感化」「教導転化」ともいわれており、仏法を説き教えて人々を感化し、仏道に導くことです。

ここで大事なことは、教化は「洗脳する」こととは違うので、絶対に強制してはいけないということです。

人々を導くための教化ですが、強引だったり、押しつけだったりすると「洗脳だ…」と人は警戒するものです。

なので、絶対に強制してはいけません。なぜなら、教化の目的は教えを押し付けることではなく『共感を得ること』にあるからです。

テレビ番組のコメンテーターでも有名な齋藤孝教授の著書に、「教育欲」を高めようという主旨の本があります。

私達には生まれながらにして、五欲(財欲,色欲,食欲,名誉欲,睡眠欲)という煩悩がありますが、それと同様に人間には内なる自然の発露として「教育欲」というものがある、という興味深い内容です。

それくらい、人には教育をしたい、すなわち「教化をしたい」という本能的欲求があるということです。

 

教化をするとどうなるのか

教育がそうであるように、教化も情熱やモチベーションがないとうまくいかないものです。
それを考えると、その熱が過剰になって教育ママや、モンスターペアレントが出現するのも頷けます。

もちろん、私的にはそれは肯定できないことなのですが…、やはり、やりすぎは禁物ですよね!

ところで、あなたはテレビ等のメディアで良いこと、面白い情報を聞いて、つい友達や家族に教えたくなった、という経験はないでしょうか?

人は信頼できる身近な人に聞いた情報は、それを受け入れて信用することが多いと思います。

今度オープンしたあのラーメン屋のラーメン、めっちゃコッテリしてて、美味かったわ~。お前も今度食ってみろよ

そうなの?じゃ~、今度いってみようかな~!

というふうに。

これを突然、偶然居合わせた見ず知らずの人から言われても「よし、行ってみよう」とはならないですよね!でも、こうした、いわゆる口コミも一種の教化といえます。

ラーメン屋の口コミはともかくとして、大事なこと、本当に大切なことがあれば、自然に教えたくなるのが人間です。
だから、自信をもって教化するべきことはする、という決定心は大事だと思います。

「教化をするとどうなるのか?」

教化をすると、教化した側の信頼度によって程度の差はあっても、教化した相手の共感を受け、興味をそそり、モチベーションを上げる効果があります。

そして、教化した人への信頼度や感謝の思いが、より高まる効果があるといえます。

 

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教化をビジネスに展開しよう

人間には教育欲というものがあって、人は教えたがり、教えを受けたがる習性があることをお伝えしました。

ですから、この心理を応用してビジネスに展開しない手はありません!

以前、「下種」という別のテーマで、仏教マーケティングにおける集客についてお伝えしました。

下種によって、あなたに興味や関心をもった人たちが集まってきて、次にあなたがやるべきことは、その見込み客に対して、よりあなたの商品やサービスを知ってもらうための、アプローチをすることです。

信頼関係を図っていくことを、心理学では「ラポール」といいます。仏教マーケティングでは、このラポールを築いていく段階がこの「教化」になります。

この段階は、あなたのビジネスを堅固にするか否かのカギになる過程です。なので、絶対にはずさないように全身全霊をこめて、質の高いコンテンツをこれでもかというくらいに、無料で提供することをおすすめします。

   「大事なことなので、もう一度言います!」

「質の高いコンテンツを無料で提供する」です。

提供する期間は短すぎず、長過ぎず。一週間から10日間くらいの期間で、セミナーやワークショップなどをやってみてはいかがでしょうか?!

そして、これでもかというくらい、あなたの無料で発信する優良なコンテンツを目にし、耳にしたお客様はというと…。

しびれをきらして…、

それ、早く売ってください!

となるはず、…です。

 

教化は意志は強く・柔らかく・辛抱強く・丁寧に!

冒頭でもいいましたが、教化は極力強制的にならないようにしなければなりません。
ビジネスにおいても、押しつけがましく、説教的になると「もういいわ…」とお客様が離れていくことにつながります。

もし押しが強いのが、あなたの個性で、相手もそれを受容して、信頼関係が築けていれば問題はありません。

理想的なのは、あなたにぐいぐい引っ張られて行くようなトーク力や文章力があれば尚可、というところでしょうか。

以上、テーマ「教化」をまとめると、教化はお客様に良い影響や価値を与えることで、

『意志は強く・柔らかく・辛抱強く・丁寧に』そして強制的にならずにやることがベストだということになります。

これが仏教マーケティング的教化の仕方です。

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