「ダメだ」
「おもしろくない」
「できません」
「どうせ私なんか…」
あなたは、こういったネガティブ(否定的)な言葉を考えたり、言ったりしていませんか。
もしもあなたが、このような言葉を連発していたとしたら、人間関係が円満にいってない原因かもしれません…。
そこで今回は、ネガティブ(否定的)な言葉を発することがおよぼす影響とその解決法を解説します。
Contents
あなたの自信を失わせているものの正体こそ否定的な言葉!
「どうせ私なんか…」と例に出しましたが、あなたが本当に「自分自身に自信がない…」と考えているのなら、あなたの自信を失わせているものの正体は、ここにあるのだと思います。
ですから、あなたは他からではなく、自分で自分を苦しめていたのかもしれません…。
でもその苦しめているものの正体を知れば、あなたが苦しむことはなくなるのではないでしょうか。
実は普段何気なく話しているネガティブ(否定的)な言葉の中にこそ、あなたの自信を消失させている原因があるのです。
否定的な言葉を積極的な表現に置き換えてみよう!
人間の特徴は言葉を使うことができると言うことです。
何気なく使っている言葉が積み重なって、その人の人生を作り上げたり、変えたりしているといっても過言ではありません。
そこでこれからは、できるだけ自分の「運」を良くするような言葉を意識的に選んで使うようにすることをおススメします。
もちろん、人間には「感情」と言うものがあります。
今までに何回も、さきほどのようなネガティブ(否定的)な言葉を発してきたに違いありません。
時には、そのネガティブ(否定的)な言葉に同調する人もいるでしょう。
そう言ったほうが当然だ、と言った場面に遭遇することもあるでしょう。
しかし、「言葉のあや」と言うこともあります。
できないかも…、とは思っていても職場では、
チャレンジしてみます!
それより、こっちのほうはどうでしょう?!
などと、あえて否定的な言葉を避けて積極的な表現に置き換えてみるのです。
または、人前では否定的な言葉はのみこんで、「ぐっとこらえる」ということも必要でしょう。
また逆に、落ち込ませたり、傷つけたりもするものです。
ネガティブ(否定的)な言葉を発し続けていると、良い縁、出会いはどんどん遠ざかっていきます。
脳のメカニズムの検証結果からも、脳は自分の発した言葉を意識の中に取り入れ、自分の姿や人生に反映させるシステムを持っているとされています。
逆に
おかげさまで!
うれしいです!
できます!
と言ったポジティブ(肯定的)な言葉を口にすると、良い縁がどんどん自分の方に手繰り寄せられるようになるということになります。
ですから、あなたが職場の中でよい縁を結んでいく為にも、いつもこちらからポジティブ(肯定的)な言葉を発していくように心がけてみましょう。
【座右の銘】良い(いい)言葉は良い人を育て次世代に連鎖していく!
ところで、あなたには座右の銘がありますか?
座右の銘とは「苦あれば楽あり」とか「成せばなる…」などの常に身近に備えて励みとする格言のことです。
私は以前、「良い(いい)言葉は良い人を育て次世代に連鎖していく」ということを、ある本の一説に学んだことがあります。
それは人が人を励ますという心が、言葉を通して世代から世代へ手渡されるということでした。
座右の銘は直接的ではなく、間接的に書物などから感銘を受けることが多いのですが、これが直接人から励まされ、勇気付けられたことであれば、なおさら心に響くものとなります。
例えば、かりにあなたが、
それをあなたが意気に感じて努力した結果、あなたにとって素晴らしい結果がもたらされたならば同じその言葉を、あなたのまわりの同じような境遇の人に対し同じように伝えるのです。
という感じです。
良い(いい)言葉の連鎖が必要な理由
良い言葉の連鎖は、自分をも伝える相手をも幸福にします。
ポジティブ(肯定的)な言葉、自分が感銘を受けた良い言葉は自分のもとで留め置かずに、つねに誰かに伝えるようにしましょう。
必ず幸福の波動が、まわりまわってあなたのもとへ、そのお返しとなって帰ってくるはずです。
あなたは、その人の近くにいると元気をもらえる、楽しくなれるという経験をしたことがありませんか。
そのような人は一様に、この「引き寄せの法則」が働いているものです。
この正体こそ、楽天的なポジティブな言葉の連鎖です。
なのです!
最後までお読みいただき、有り難うございました。
仏教マーケティング・アドバイザーのコージリです。