あなたは、運転をしている時…、職場で作業をしている時に「ヒヤッ」としたことはありませんか?!
私は、あることをするようになって、ここ数年来ずっと「無事故無違反」です!
それは、生活習慣上の色々な場面でも、結構役に立っています!
それは、一体何なのか…?
答えは、
このトレーニング方法を実践する癖をつけることで、即座に反応して危険を回避することができにようになります。
そこで今回は、「転ばぬ先の杖のための危険予知トレーニングのすすめ」と題して、そのやり方や考え方にフォーカスして解説していきたいと思います。
危険予知トレーニング(KYT)のすすめ方
あなたは「危険予知トレーニング」をご存知でしょうか?!
これは危機管理意識の高い、建設業界や交通機関その他の企業では、毎回のようにやっている方法です。
「危険予知トレーニング」を実践する、代表なメリットとして「こんなはずじゃなかった…!」という思いを減らすことが挙げられるのではないかと私は考えています。
危険予知トレーニングは、そのワードの頭を取って「K・Y・T(ケーワイティー)」とも呼びます。
以下「KYT(ケーワイティー)」と略称します。
KYTは、グループで実施するのが通常ですが、一人でも実施することは可能です。
ゆわゆる「一人KYT」ですね!
では、KYTのやり方を解説します。
このように、問いかけを行います。
※この方式はブレインストーミングとも言います。
※これは表にすると解りやすくなります。
そして「ベスト1を◎、ベスト2を〇、ベスト3を△」とういう風に表記します。
例えば…、
「見通しの悪い交差点では、急に人や自転車が飛び出してくることが予想されるので、一旦停止して左右確認をし、ゆっくり徐行して右折する!」
例えば5のケースだったら、「見通しの悪い交差点では一旦停止する」のようにです。
これを「タッチ&コール」といいます。
タッチ&コールは右手で拳をつくり、左手の人差し指で、右手の拳を一回叩くようにして唱えます。
とキーワードを3回コールします。
実践・危険予知トレーニング(KYT)運転シーンの場合
では前項で示した行程をもとに、実際にKYTの練習をしてみましょう。
私が実施したKYTは、下記の通りです。
1、この動画はJAFが提供しているyoutubeでの動画です。
2、これは、雨降りの走行シーンです。
3、予想される危険として下記の項目を挙げてみました。
・道路の横から子供や犬が飛び出してくる。
・歩行者に気を取られ、対向車と接触する。
・稲光がして雷が鳴り、それに気を取られて通行人と接触する
・歩行者が連れている犬が、急に道路中に飛び出してくる
・交差点の右側から一旦停止しないで車が横切って自分の車と衝突する。
・交差点の右側から一旦停止しないで車が横切って対向車の車と衝突する、
4、下記の3つをピックアップしました。
5、下記にようにスローガンを決めてみました。
6、タッチ&コールの準備
7、タッチ&コール
徐行よし!徐行よし!徐行よし!
8、0災コール!
転ばぬ先の杖とするための危険予知トレーニングのすすめ
いかがだったでしょうか?
私は前職の会社で、このトレーニング方法を実践し、心がけるようになって、日常の何気ない動作や思考に随所に活かすことができるようになりました。
例えば、上記のような行程を簡略化して「今からしゃがむぞ~!」「今から立ち上がるぞ~!」と心の中でいったん脳に命令をすることで、今まで3回経験したぎっくり腰を予防することができています。
またドライブ中は、同乗の妻と一緒に他人の不注意な運転を反面教師に、KYTを実践することが習慣となっています(笑)!
あなたも、KYTで危機管理能力を高め、自分や愛する人との人生を快活に生きることを目指してみませんか?!
※災害やパンデミックの恐怖に備えるための方法を下記の記事で解説しています。
こちらも転ばぬ先の杖として、合わせて読んでみられることをおすすめします!
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最後までお読みいただき有り難うございました。
仏教マーケティング・アドバイザーのコージリです。